磯部鉄工の歴史

磯部鉄工100年のあゆみ

創業期 〜 のんびりエピソード(大正3年8月〜昭和初期)

下関市長府松原町(現・黒門東町)にて創業。

毛利5万石の古い城下町の鍛冶屋として、鉄工仕事なら何でも請け負った時代。鉄工所の入り口には井戸用ポンプ、漁船用焼玉エンジンの見本などが並んでいた。長府で初めての鉄工所であった。

創業年の受注台帳を見ると、「人力車直し」「車力弓直し」「包丁直し」などの文字が読める。時代背景が伺える。

大正13年、山陽電気軌道(現・サンデン交通)が開業し、路面電車が鉄工所前の道(現・国道9号線)を走るようになった。

山陽電機軌道が、当社に依頼する電車の修理品の積み下ろしをしたために、当社前(現・長府庭園前)は臨時停留所となった。

 

昭和50年代のこぼれ話

昭和59年、江戸時代末期の攘夷戦・下関戦争において、四カ国連合艦隊に戦利品として持ち去られた長州砲のひとつがフランスから里帰りし、そのレプリカの製作を当社が依頼される。

幕末萩藩の鋳物師・郡司喜平治の手による大砲を、本社工場・技術陣が原寸大で精巧に模造。

現在も、「天保製長州砲」として、下関市みもすそ川公園の東屋の中に設置されている。

 

そして今・・・

平成26年(2014年)、当社は創業百周年を迎え、次の百年をめざして、過去の百年を超える飛躍を誓いました。

平成27年9月には東京営業所を現在地(東京都中央区京橋)に移転。

さらに、平成29年2月にはタイ子会社設立。

本社工場は、大手製造業のお客様の生産工程の始まりから完了までの一連の設備を計画、設計、製造して納入、高性能・高品質の産業用設備機械装置提供の実績を積み上げてきており、小倉工場も、オーダーメイドの特殊鋳造品の耐摩耗部品を大型から小型まで、業界トップクラスの技術力で全国の発電所や大手プラント設備メーカーの高い要望に応えてきています。

全社を挙げて、ユーザー企業のグローバル展開に伴って、ドメスティック・ニッチトップ企業(DNT企業)からグローバルニッチトップ企業(GNT企業)へ飛躍を重ねており、今後もさらに新しい技術の開発・設備の充実・販路の開拓に挑戦し続けていく方針です。

 

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